異常潮位に関するお知らせ
わかりました。見れるようにします。異常潮位に関するお知らせ。
今後も東北地方は特に満潮の時間帯を中心に、海岸や川の河口に近い低い土地では浸水に十分注意するよう呼びかけられています。
「異常潮位」の要因として気象庁によりますと、瀬戸内海の異常潮位は海水温や黒潮の影響だけでは説明できないということで、20日から21日にかけて接近した台風15号の影響で、気圧が下がったり、海水が風で吹き寄せられたりして潮位がもともと高くなっていたとみられるとのことです。
*****NHK****
「異常潮位」に東北など注意を
今週は満潮のときの潮位が高い大潮の時期に当たりますが、中国・四国地方などの沿岸では特に潮位が高い「異常潮位」の状態が続いています。気象庁は、瀬戸内海に黒潮の一部が流れ込んだうえに先週の台風15号の影響なども要因になっているとみています。
気象庁によりますと、夏から秋にかけては沿岸の海水温が高いために水の体積が増えて海面が押し上げられ、1年の中で最も潮位が高くなりますが、今週は今月27日の「新月」をはさむ大潮の時期に当たり満潮時の潮位がさらに高くなっています。特に、瀬戸内海など中国・四国地方の沿岸では今月、水温が高い黒潮が陸地に近いところを流れ、一部が、九州と四国の間の豊後水道や、四国と紀伊半島の間の紀伊水道から流れ込んでいるために、通常より潮位が20センチ以上も高くなり、「異常潮位」となっています。気象庁によりますと、瀬戸内海の異常潮位は海水温や黒潮の影響だけでは説明できないということで、先週、今月20日から21日にかけて接近した台風15号の影響で、気圧が下がったり、海水が風で吹き寄せられたりして潮位がもともと高くなっていたとみています。この異常潮位は、来月1日以降、しだいに収まる見込みですが、東日本大震災の影響で地盤が大きく沈下している岩手県から茨城県にかけての太平洋沿岸では来月3日にかけて潮位の高い状態が続くと予想されています。気象庁は、満潮の時間帯を中心に、海岸や川の河口に近い低い土地では浸水に十分注意するよう呼びかけています。
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