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見つけて救助してくれた方たちに感謝したい・・・

読みました。お知らせどうもありがとうございます。

流された牛の一頭が,救助されかえってきてくれて喜んでおられると聞きましたが,今日の読売新聞で掲載されていますと連絡をいただきました。

涙ながらに喜ぶ久野さんの気持ちを考えています・・・。

牛一頭・・・貴重で愛おしい命・・・シリアで生じている出来事を考えますと・・・

*****読売新聞*****

10キロ離れた浜、6日後発見

「よく頑張って帰ってきたね」とききょうに声をかける久野さん

 9月25、26日に奄美大島北部を襲った豪雨で、龍郷町の牛舎から流され行方がわからなくなっていた黒毛和牛の繁殖用母牛が、約10キロ離れた奄美市の砂浜で6日後に生きて見つかった。飼い主の同町大勝、久野ノリ代さん(54)は「牛は子どもみたいなもの。よく生きて帰ってきてくれた」と涙ながらに喜んでいた。

 見つかったのは5歳の「ききょう」。久野さんの牛舎は9月25日深夜、近くの川があふれて濁流が流れ込み、飼っていた54頭のうち37頭が流された。水は1・9メートル近くに達し、牛舎にいた久野さんは柵の上に登って難を逃れたが、目の前で次々に牛が流されたという。

 「ききょう」が見つかったのは1日午後4時頃。奄美市名瀬小湊の小湊漁港近くの小さな砂浜にいるのをJAあまみ住用支所の職員が見つけた。識別番号から久野さんの牛とわかり、翌2日、JA職員ら5人がかりで近くの集落の海岸まで約1キロ海の中を歩かせて救助。久野さんの牛舎に無事帰り着いた。

 流された久野さんの牛の多くは9月27日までに町内で見つかったが、3頭は死んでおり、今も子牛10頭が行方不明のままだという。

 久野さんは「川から海に流され、泳いで砂浜にたどり着いたのだろう。大きなけがもなく、本当に運の強い牛。見つけて救助してくれた方たちに感謝したい」と話していた。

2011年10月5日 読売新聞)
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