タイ洪水･･･ドンムアン空港に大量の水が迫っているようです。

詳しいことが分かり次第お知らせします。

*****NHK*****

タイ洪水 政府の対策本部に迫る

10月24日 12時26分

記録的な大雨によるタイの洪水で、首都バンコクでは、政府の対策本部がある北部のドンムアン空港に大量の水が迫り、空港の前の道路が冠水したほか、近くの住宅が浸水するなどの被害が広がっています。

タイでは、チャオプラヤ川からあふれた大量の水がバンコク北部に到達したほか、２２日は中心部でも浸水被害が発生するなど、被害が広がっています。国内線の拠点となっているドンムアン空港の周囲では、２４日、空港の前の道路が冠水し、深い所で１メートル５０センチに達しているということです。周辺の住宅地では床上浸水の被害が出ており、住宅が水につかったという女性は、「数日前から家に水が入り始め、あっという間に水位が上がりました。食料が少なくなり心配です」と話していました。空港は、現在、政府の洪水対策本部が置かれているほか、大勢の人たちが避難生活を送っており、これまでのところ空港敷地内への浸水は起きていませんが、空港職員が敷地の入り口に土のうを積むなどして警戒を強めています。現地では、被害がさらに広がるのではないかという懸念が強まっており、バンコクのスクンパン知事はドンムアン空港周辺など６つの地区について、浸水被害が深刻化するおそれがあるとして住民に厳重な注意を呼びかけています。