エリスリーナ西原で沖縄県環境影響評価審査会
メールどうもありがとうございます。
兄(島袋勉)は来週1月26日~28日は岩手講演出張となっています。
おっしゃるうに昨日はラシーマ近くエリスリーナ西原で沖縄県環境影響評価審査会が開催されました。
琉球新報の記事より↓
*****琉球新報******
オスプレイ記載を批判 アセス審査始まる
名護市辺野古への普天間代替基地建設に係る環境影響評価書を初めて審議した県環境影響評価審査会=19日、西原町のエリスリーナ西原
名護市辺野古への米軍普天間代替基地建設に係る環境影響評価(アセスメント)評価書に対する初の県環境影響評価審査会(会長・宮城邦治沖縄国際大学教授)が19日、西原町のエリスリーナ西原で開かれた。
冒頭、宮城会長は異例の会長私見として、沖縄防衛局の未明の評価書搬入に対する強い不快感を表明。審議では、アセスの最終段階となる評価書で垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備を初記載したことに疑義が示されるなど、ほぼ全般にわたって予測や評価のやり直しを求める声が相次いだ。傍聴席には市民ら120人が集まり、議論に耳を傾けた。
審議には県内の大学教授ら委員9人が出席。委員らは、飛行経路について従来の台形から集落により近づく楕円(だえん)形に変更した理由が不明確なことや、変則的な飛行経路を利用することによる周辺への騒音や低周波音の影響評価が不足していることなどを指摘。周辺の自然環境については、160ヘクタールの大規模埋め立てがもたらす潮流変化やそれに伴う近隣の大浦湾、大浦川などへの影響評価が示されていないことなどに疑問の声が相次いだ。
いずれも知事意見で強く踏み込んで指摘するよう県に求めた。
県環境生活部では、県知事意見に幅広い意見を取り入れるため、次回審査会で住民意見を聴取する場を設定する予定。同部宛てに書面での住民意見も受け付けるという。詳細は検討中で、決まり次第県のホームページ上で告知する。
同審査会は県アセス条例で扱う飛行場事業審議の目的で開かれるが、埋め立て事業についてはアセス法上の審査会設置規定がない。宮城会長らは「飛行場と埋め立て事業は表裏一体」と指摘。埋め立てに関する委員の所見は、審査会答申の付帯意見として扱うことを確認した。
次回審査会は27日に開催予定(時間と場所は未定)で、答申の目標は2月上旬。知事意見の防衛省への提出期限は2月20日。
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