アメリカが悪いとか日本が悪いとかそんな問題ではないと思っています
大仙市立大曲中学校の皆さんが修学旅行で沖縄に来る前に沖縄に関して学習されたことを聞きました。地上戦で民間人が巻き込まれ幼い子供や学生にも大きな影響があったのは事実で深い傷は今も続いています。
昨日も,私の自宅のある那覇市首里内で不発弾処理がありました。以前に質問があった点です。
不発弾処理は私の小学生の頃からよく行われてきました。が,大人になり沖縄以外に長年住み再び沖縄に戻り住んでいますと,不発弾が本当によく発見されていて,自宅周辺の那覇市首里内でも不発弾処理の知らせが頻繁にあり驚いています。
不発弾処理に関しては沖縄県以外ではあまり知られていないと思いますが,「沖縄で戦争が終わっていない」と私が感じる一面の一つです。(他にも幾つもあります。理性で考えたら矛盾があるのですが,戦争で負けた国ですので矛盾したことがそのままの状態)
海と空は地球が一つでつながっているのに,人間が国境を作り国と国が戦い"命"を故意に奪うことはどんな理由があっても許されないことです。
戦争が悪いのであって,アメリカが悪いとか日本が悪いとかそんな問題ではないと思っています。特に伝えたいメッセージ。
一人一人にできることは,戦争はどんな理由があってもしてはならない。故意に命を奪うことは許されない。それは理由によって許されるものではない認識を養い育てることだと思います。
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