京都マラソンへ参加させていただきどうもありがとうございます。
両足が義足になり歩くことが苦手になった兄(島袋勉)が苦手なことから逃げないため,目標にしたマラソン出場。"どんなに痛みが出ても自分からあきらめなければゴールに向う"そう言って出場したのが制限時間のないホノルルマラソン。初出場した2004年12月のホノルルマラソンは激しい痛みを堪えつつ12時間59分29秒でゴール。とても長い長いマラソンでした。
あきらめない習慣を身につけるためのにそれからもずっと続けているマラソンです。
挑戦する度に毎回新たな課題が続出。それでも「あきらめなければ制限時間のあるマラソン大会にもいつか」そう言って工夫しつつ訓練を積み重ねてきました。今も課題はたくさん。
タイムだけでなく"どんなに苦しくてもあきらめない習慣作り"の目標があるので,制限時間を越えてもゼッケンをはずし一人で撤去されたゴールへ向ったこともありました。そんなことを繰り返しつつもあきらめることなく挑戦を続けています。
その経験があるからこそ今回は大勢のランナーと共に,第1回京都マラソンを楽しく走らせていただき兄はとても感謝しています。
今回は応援大使として京都マラソに行かせていただくことになり"応援になれるように京都マラソンを走りたい"と,兄は目標にしていました。元気に走る姿で応援になれるように訓練していました。
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見える所でも,見えない所でも支え,応援してくださる方に深く感謝しています。門川大作京都市長のあたたかな思いや,沿道を駆け巡り走りつづけてくださった須貝さん。
そして兄を支えこれまでも共に挑戦を続けてきた大谷育弘さん。必要な時に何かできるようにと惜しみなく支えてくださった音川夫妻。多くの方に支えていただき,感謝しています。
マラソン前夜,当日朝,マラソン後に飲むスペシャルドリンクを準備してくださった八尾彰一監督,啓佑くん,ナイスチャレンジャーの皆さん。ピネ亭に集まり兄を応援してくださった仲間の皆さん。マラソン前夜に"東華菜館"に集まり激励してくださった京都掃除に学ぶ会の皆さん。当日沿道へ応援に駆けつけてくださった皆さん。お一人お一人のお心に感謝しています。
そして長い期間いろいろな時期に兄を支えてくださっている鍵山秀三郎さん,田中義人さんの経験に裏打ちされた言葉は何年も感謝の大きな理由となり励みとなっています。
兄にとって今回の京都マラソンはさらに感謝を深める貴重な機会となったようです。
素晴らしい京都マラソンへ参加させていただき,どうもありがとうございます。
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