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竜巻 北条地区と周辺30%以上に被害

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竜巻で大きな被害が出たつくば市へすぐに駆けつけてくださった宮城県石巻市のボランティアの方々に感謝していると私も昨日連絡を受けました。どうもありがとうございます。

メールも読みました。わかりました。竜巻による被害という新たな状況に立ち向かう上で,お役にたてる情報がありましたら今後もお知らせします。

*******NHK*******

竜巻 北条地区と周辺30%以上に被害
5月8日 11時3分

竜巻で特に大きな被害を受けた茨城県つくば市の北条地区とその周辺では、住宅や倉庫などの建物のうち、およそ33%が全壊や一部損壊などの被害を受けていることがつくば市への取材で分かりました。

北条地区とその周辺~建物の30%余に被害

茨城県つくば市北条地区では、中学生1人が倒壊した建物の下敷きになり死亡したほか、集合住宅が激しく壊れるなど特に被害が集中しています。
つくば市が北条地区とその周辺で竜巻が通った場所を中心に住宅や、それ以外の倉庫などの建物2526棟について被害の状況を調べた結果、およそ33%に当たる827棟で被害が出ていたことが分かりました。
被害の詳しい状況を見てみますと、全壊とみられる建物が170棟、半壊以上とみられるのが207棟、それに一部損壊が450棟に上るということです。
つくば市は8日以降、新たに被害がないかどうかなどをさらに詳しく調べることにしています。

被災2日目も炊き出し

竜巻で大きな被害を受けたつくば市の北条地区では、被災から2日目の夜を迎えても依然として停電している住宅が多いため、7日夜も地元の青年会がカレーライスなどの炊き出しをしました。
青年会のメンバーはおよそ100食のカレーや250食のやきそばを作り、水やお茶などと一緒に手渡していました。
娘と共に家族の食事を取りに来た48歳の女性は「窓ガラスが割れたり屋根が飛んだりして自宅はほぼ全壊なので一日中片付けをして過ごしました。シートをかけてなんとか雨風をしのげるようになったものの、電気の復旧のめどが立たずご飯も作れないので困っています」と話していました。

石巻からボランティアも

一方、竜巻で大きな被害が出たつくば市に東日本大震災の被災地、宮城県石巻市でボランティアを続けている団体が駆けつけ、がれきの撤去などを手伝っています。
メンバーたちは、雨よけに使う青色のシートを被災者に寄付したあと、重機を使って集合住宅の前のがれきや竜巻で飛ばされた自動車の撤去に当たっていました。
ボランティアの代表の吉村誠司さんは「被災直後は人手が足りないと東日本大震災で強く感じたので今回もすぐに駆けつけました。片付け作業は大変なので、被災者には遠慮なくボランティアを頼ってほしい」と話していました。

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