最後まで決してあきらめない。
「いじめ」・・・故意に人の嫌がることを行い続ける・・・許されないことが繰り返されていたとなると心が痛むと同時に悲しく・・・
最近のニュースは,本気で一人一人に向き合い日々努力されている教師には特に胸が張り裂けるような義憤を感じておられるだろう・・・そんな事を考えていました。
心から本気で向き合っておあられる教師にとっては特に。
そんなことを黙想していますと,先生よりメールが届きました。
「最後まであきらめない」
「希望」「命を救う」・・・その大切さを痛感しています。
本気で立ち向かわれている教師の認識の深さを考えつつ読ませていただきました。
皆さんに読んで頂けるように紹介します。
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先日、23時から25時のレイトショーで「海猿」を観にいきました。
最後まで決してあきらめない。
自らの命をかけて、希望の光を灯し、人の命を救う。
また、周りの人たちが見えない所で支えていることに感動しました。
と同時に思いました。
私たち教師はオレンジ色の服を着て人命救助はできません。
しかしながら、
目の前の子ども達のSOSの信号を感じ取り、
いついかなる時も、心を寄せて、目の前の子ども達を守っているはずです。
おそらくその時、皆さんは「海猿」と同じ様に
心にオレンジ色の服を着て、本気で向き合っていることと存じます。
私だけでなく、ほとんどの先生方は
4月のクラス発足にあたり
人間として絶対に許さない話=「いじめ」や「差別」は絶対に許さないという話から
クラスを始めているのではないでしょうか。
事後指導ではなく、事前指導をされていることと存じます。
本校では
入学式当日は時間がとれませんので、
私は、翌日(2日目)に1時間ほどかけて学級通信を使って「いじめ」の話しをします。
2年生になっても、3年生になっても
私は、4月のクラス発足にあたり人間として絶対に許せない話から始めます。
学校で「いじめ」から守ることができるのは、教師だと存じます。
学校で「いじめ」をなくすことができるのも、教師だと存じます。
僭越ながら、私のクラスの学級通信を添付致します。
学校名を消して、コピーして使用して頂いて結構です。
あえてワードで添付してあります。加工してください。
それで子ども達が救われるのなら、どんどん使ってください。
また、逆に先生方の「いじめ」についての学級通信等をシェアして下さい。
今からでも遅くはありません。
どうか、教師(大人)の本気を伝えようではありませんか。
「いじめ」や「差別」を本気で許さないということを発信しましょう。
そして、子ども達の小さなSOSを見逃さないように心を寄せましょう。
最近のニュースで憤りを感じ、
このようなメールをしましたことをお許し下さい。
取り急ぎ。
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