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人工的なパーツは補うもの,人間の人体の機能に勝ることはない

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メールどうもありがとうございます。コメントが遅くなりごめんなさい。

私もオスカー・ピストリウス選手の努力と訓練は本当に素晴らしいと思います。

義足が人工的な推進力を与えるのでは?と疑問の声があることについての私からのコメントです。

義足の推進力を上半身でコントロールするのにどれほどの訓練しバランスをとる努力を積み重ねているかよくじっくり考えるとわかると思います。義足はパーツであり血の通わない代用です。

両足とも足首機能がなく,指も一本もないのです。指に力を入れて踏ん張ることもできない状態で上半身だけでスタートしバランスを崩さずに走るためにどれほどのことが関係するか?そんなことを考えると,義足でここまでの訓練を続けたきたからこそだとわかると思います。

障害のため生まれてまもなく両足を切断したオスカーが,ここまで走れるようになったのは特別な「義足」パーツではなくて,走りたい気持ちや意欲。そして目標に向かいあきらめず努力と訓練を続けたからだと思います。

兄(島袋勉)が両足義足の状態になっているからこそ,感じる部分ですが人工的なパーツは損なわれた人体を補う助けとして着用し動けるようになるのは嬉しいことです。しかし,人体のバランスを考え人工的なパーツが入ることにより,どれほど違和感がある状態を受け入れ,コントロールしバランスをとるために頭を使い訓練しているか?見た目には分からない部分だと思います。

人工的なパーツは補うもの,人間の人体の機能に勝ることはないです。

オスカーはいつも自分と向き合い,自己記録を更新したいと思っているからこそここまで訓練を続けることができその結果がついてきたと思っています。

長くなりましたが,オスカーに自己新記録更新応援しています。ファイル:Oscar Pistorius 2 Daegu 2011.jpg

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