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昨日から心配していたハリケーン「サンディ」

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昨日から心配していたハリケーン「サンディ」

今後被害が大きくならないように願っています。関連して影響することが多くありますので,注意していきましょう。自然界に働く大きな力を見ると...深く考えさせられる日々です。

********NHK*********

米 ハリケーンで16人死亡

10月31日 6時50分

米 ハリケーンで16人死亡
アメリカでは、ハリケーン「サンディ」による強い風と雨の影響で、これまでに少なくとも16人が死亡するなど被害が広がっており、このうちニューヨークは、地下鉄や電気などが完全に復旧するまで1週間以上かかる見通しです。

ハリケーン「サンディ」は、温帯低気圧に変わったあと、30日(日本時間31日朝)、勢力を弱めながらアメリカ東部を北上しています。「サンディ」の強い風と雨の影響で、アメリカ東部を中心にこれまでに少なくとも16人が死亡したほか、ニューヨークの地下鉄では駅が浸水するなど大きな被害が出ています。
ニューヨークのブルームバーグ市長は、バスは31日から運行を再開することを発表しましたが、地下鉄については、復旧の明確な見通しは立っていないと説明しました。一方、29日夜、ニューヨーク中心部のマンハッタンにある電力会社の施設が爆発した影響などで、ニューヨーク州では、今もおよそ200万世帯が停電しているとみられます。
ニューヨークでは風と雨が弱まってきていますが、鉄道や電気、水道などのライフラインが完全に復旧するまで1週間以上かかる見通しです。
また、アメリカの原子力規制委員会によりますと、ニュージャージー州の海沿いにあり、燃料交換のために運転が停止されていた原子力発電所では、高潮の影響で、冷却に使う水を取り込む設備の周りの水位が上昇し続けて基準を上回ったため、トラブルが発生しないか作業員らが警戒に当たっています。さらに、ニューヨーク州とニュージャージー州にある3つの原子力発電所でも、暴風によって送電線に被害がでたり、施設周辺の水位が上昇したりしたため、運転を停止しているということです。

通信インフラにも影響

ニューヨークなどアメリカ東部の一部の地域では、ハリケーン「サンディ」の影響で、電話やインターネット、テレビなどのサービスが利用できなくなるなど通信網にも大規模な被害が出ています。
アメリカの通信大手「ベライゾン」によりますと、ニューヨークの中心部マンハッタンにある自社の2つの通信設備が停電したため、ニューヨークの一部の地域で電話やインターネット、ケーブルテレビなどのサービスが利用できなくなっているということです。アメリカ東部では、ほかにも多くの通信設備で被害が発生しているということですが、ベライゾンは「被害の全体規模は把握できていない」としています。
また、別の通信会社がマンハッタンに置いている大規模なデータセンターが、停電や浸水の被害を受けたため、一部のネットメディアがインターネットを通じて情報を提供することができなくなるなど、情報インフラに大きな影響が出ています。

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