兄はいつも傷の痛みがあるのに義足を装着して凄い・・・と実感
お気遣い・・・どうもありがとうございます。大丈夫です。
浦添中学校へ兄(島袋勉)の講演に私が同行した際,気づかれたのですか・・・?それはそれは・・・たいした怪我ではないのですが・・・(苦笑)
実は2月3日NAGOハーフマラソンに私は母を車に乗せて兄と向かったのです。昨年,11月にツール・ド・おきなわで前進する兄を母と初めて応援したのですが母にとって大きな刺激となったのです。それで初めてマラソン大会へ母も同行することに挑戦したのです。
これまで私は兄の足のことが心配で,病気の母を連れて応援なんて考えなかったのですが,初めて母と一緒にゴールで迎ようと決意し母を車に乗せて応援したのです。
スタート地点まで歩くのにはかなり時間がかかる母ですので,車に乗せ寝かせて休ませていたのです。それからスタート後,国号58号線に出て名護十字路手前で応援しようと思い"がじゅまる駐車場"に駐車したのです。58号線沿線のがじゅまる駐車場ですので走るランナーが見える位置に車を停め,母も兄が走る姿を見えるようにセットし窓を開け,車の鍵を閉めて私は車から降りて沿道で応援。
車の中の母が見える位置で・・・母の位置を確認しながら・・・兄を探していたのです。
日差しが強く兄が,走ってくる姿が見える頃には既に汗をかき義足の中が汗ですべっているそんな走り方に・・・
応援の声に応えて兄は笑顔で前進。通過後しばらく兄の走り方が,,義足が合っていないことが見ても分かる状態でしたので後ろ姿を見ていろいろ考えていたのです...
それからハッとして車の母の方向を見ますと,母の様子がおかしいので慌てて車に向けてダッシュ!私は注意散漫で母だけを見て走ってしまったようで駐車場の"車止め"も視界に入らずバタン!と転倒。駐車場の管理人が「大丈夫ですか?」と大きな声で駆けつけてくださるほど・・・。
とても痛かったのですが母のことが気になるので慌てて立ち上がり「大丈夫」と返事をして母を落ち着ける対処。気が張っているので転んでついた右手の皮がむけて右足はジンジンしていましたが,そのまま母を落ち着けると,兄は大丈夫なのか・・・気になり追いかけたのです。
それからは車から離れず,母を後部座席に乗せたまま私も車から離れずにゴールまで行き,早めにゴール地点へ向かいゆっくり歩きゴールゲートの下で兄を母と一緒に初めて向かえることができたのです。それで一件落着・・・
気が張っていたのですが,両足が車止めに躓きついた右足の膝がかなり痛みが出ていたのです。兄のマラソンに同行する時は,何かあるときは走る覚悟でロンパンの下にCW-Xを着用していたのですがその膝は破れていましたがロンパンは破れていなかったので他の人に気づかれずにすんだのです。
NAGOハーフから自宅へ戻り傷を見て驚きましたが,兄はこのような傷ができても,その上に密着したライナーを装着し,硬いソケットに断端をギュッ!ギュッ!と押し込み,そこて体重がかかる中で走り続けているのですから・・・あらためて凄いな・・・と感じたのです。
私も「痛い」なんて言ってられないと思い,普通に歩いているつもりでしたが,化膿して膨れ上がっていたのです。それで2月6日の浦添中学校へ兄に同行した際は,右足をか
ばって歩いていたのです。心配をかけてしまい申し訳ありません。まだ完治してはおりませんが,ほほ痛みは緩和しております。
私こそNAGOハーフでもお会いでき,浦添中学校でもお会いでき嬉しく思っています。
NAGOハーフ初完走おめでとうごございます!メールとて
もうれしく読ませていただきました。私の痛みは一時的ですが,兄や母はこれ以上の痛みといつも付き合っているのですから・・・すごいことだと実感しているところなのです。返事が遅くなりごめんなさい。
また会える日を楽しみにしています。
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