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痛みのなかでもあきらめない母

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痛みのなかでもあきらめない母。
「どんなに痛くても歩きたいです」と語る母。
尾てい骨骨折後はベットで自分で身を起こすことも体勢を変えることもできない状態です。
それでも抱き起こして,足に力が入るまで時間がかかりますが痛みを堪えつつ歩いています。痛みで涙が流れていることも度々。

そんな時でも私が元気な声で質問すると,元気にハッキリと答える母です。
継続して出来る方法で脳へ刺激を与え続けています。
痛くて泣いていることもありますが,抱きかかえるとどうにか立ち,足に力が入り歩くと自宅の中の短い距離でもゴールを目標に最善を尽くしてくれます。

尾てい骨の痛みで腰に力が入らず椅子に座らせてもクニャ〜ンと身体が曲がる母が,歩き続けることにより再びこの姿勢。この笑顔。
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