心に響かれた点や、ご自分の今の夢、決意されたことを知らせてくださり...
「義足のランナー」著者宛でラシーマに届きました、お手紙を読ませていただきました。
心に響いた点を具体的に書いて知らせてくださり兄(島袋勉)も私も感謝しております。ありがとうございます。
兄に事故は2001年4月10日でしたので来月で事故から14年になります。
突然の大きな変化を受け入れつつ、それぞれが自分に与えられた責任をひとつひとつ果たすには挑戦となることがいくつもありました。
しかし、感情ではなく理性を働かせて、良く考えて行動するように幼いころから「よく考えてみて...」と問いかけてくれたこと...それが自分の新たな状況を受け入れ前に向かい前進する助けになったと思います。
私も「よく考えて」今、自分にできる最善をつくす訓練を幼いころから母がしてくれていたことが助けになりました。
"兄を支えなきゃ..."と、特別意識したのではなく、母自身が逆境のなかで感謝の気持ちを抱き、最善を尽くす生き方をして協力する大切さや多くの人を支える生き方をしていましたので私の主人と相談しつつ、与えられた分を果たすようにしてきただけなのです。
確かに予期していなかった新たな状況を受け入れ、向き合い、できることを考え行動していくには謙虚な心や長期的な視野で物事を考える必要があると思います。
きっと、その訓練は幼いころからの母が「よく考えてみて...」「もう一度よく考えてみて...」と競争して一番になることではなく、それぞれ自分にできる事を考えていくことの大切さを教えられたことが大きいように私は思っています。
現在の「夢」が「沖縄に行って島袋勉さんと、栗田智美さんに直接お逢いしたいです」とのことですので、ぜひ飛行機に乗れるようにリハビリに励まれてください。連絡お待ちしております。
心に響かれた点や、ご自分の現在の夢、決意されたことを知らせてくださり兄と私にとっても励みとなりました。どうもありがとうございました。
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