まずは本人が認めて,自ら向き合う事が大きな挑戦だと感じました。
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ご連絡どうもありがとうございます。丁度一年前にも嬉しいメッセージをありがとうございました。
兄(島袋勉)の高次脳機能障害に立ち向かう姿勢が、他の多く方に励みとなっているのは嬉しいことです。確かに高次脳機能障害に兄、本人が向き合いましたが、損なわれた部分は回復していないと思います。
しかし、本人が脳に刺激となるさまざまなことに取り組み、これまで使われていなかった兄の脳の部分が現在は使われているとは思います。
しかし、高次脳機能障害と診断された多くの方と私もこれまでお会いしましたが、まず本人が認めて、自ら向き合う事が大きな挑戦だと感じました。
認めたくない感情がどうしても働く場合が多いですし、その後はすっぽり忘れる場合が多いからです。
兄のように「これでは大変なことになる!」と、自らの危機感や、責任感からどうにかしなくてはならない、さてどうするか?と前に向き努力し続けることが、高次脳機能障害を負うまでに自分の習慣や人格の一部のようになっていないなら、ほとんどの方は「認めない」道を選択するように感じました。
ですから、兄が高次脳機能障害を抱えながら社会復帰したことはとても注目されますが、実際、そこまでの危機感や責任感を自ら抱いているか?そこが重要な部分だと私は思っています。
参考になるといいのですが...実際大切なのは現状を認めてそこから前に向きスタートだと感じました。。目的意識を考えるように取り組むところからでないと、難しいと私は感じました。
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