「夢のある美しさね...」
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離れて住んでいても、私の母のことを気遣ってくださる友人のsetsukoさん。
現在はご実家のある岡山に住んでおられ、この時期ならではの旬の岡山名物の甘く大きな「白桃」が私の母の応援として今年も届いたのです。
私は感謝の気持ちを伝えるだけですが２０年以上継続して示して下さるsetsukoさんのあたたかい母への応援と実際的な助けに感謝しております。
昨年４月に岡山より母の状態を気遣い、飛んできてくださった時からしますと本当に、新たな力で生かされているような母です。
昨年、私の自宅までせsetsukoさんが来て下さったときは、私自身母は現実に
それほど長くは生きることは難しいと覚悟しておりました。
satsukoさんが母に「夏に岡山の桃を贈るから、ぜひ召し上がってください」と語ると「まぁ～嬉しいわ～」と、微笑んでおりました。
昨年も母に目を閉じてもらい箱を開き私が「miekoさん、何の香りでしょう？」質問しました。すると「夢のある香りです」と返事する母でした。目を開けてじっくり白桃を見て「夢のある美しさね...」と。
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