どんなに努力しても人間は自分で生きれるものではない...
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病気や，さまざまな後遺症による影響で苦しむ母の状態を目にする時は特に「すべての病気がなってほしい...」と，切に願います。
私は娘として，母の病気による症状を見て痛感しますが，地球規模で考えますと「どれほどの苦痛が...」と，連想してさまざまな苦境を考えるからです。
さまざまな症状と向き合いながらの母ですが，それでも脳が繋がる時には意味深い会話も楽しめるのです。本当にありがたいことで過分のご親切と実感しています。
母，本人は昨日苦しんだことも記憶にはなく身体がぐったり疲労している理由も認識できていません。が，脳が繋がると「どんなに努力しても，人間は自分で生きれるものではないことを，私はこのような仕方でも学ばせていただけ感謝でいっぱいです」と語る母でした。どんなに苦しい症状が出てもそのように感じられる部分が守られていることに，深く感謝する日々なのです。
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