「黙って、良いことを考えていればいいと思います」
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昨晩の私の主人と母との会話...
私の母は身体が浮腫み痛みがひどい時に動く時、痛みをぐっと堪えた表情になるのです。それでもいつもある痛みには「痛い」とは言わないのです。それで私が母を抱きかかえ歩いていますと、その母の表情を見て私の主人が「miekoさんはどうして痛い時に、痛いって言わないのですか?」と、母に質問したのです。
すると「言っても始まらないからです」と母が答えたのです。
「miekoさんは痛い時にどうして、痛いっ!って言わないでいられるのですか?」と、さらに主人が母に質問。
「痛いって言いたくないからです」と、母。
「痛いってどうして言いたくないんですか?」と、主人がさらに母に質問。
「言ったら力が抜けてしまうからです」と、母。
「そうですか~痛いって言うと力が抜けることを悟り,言いたくないのですね。では、miekoさん、痛いって言っても始まらないなら、どうしたら始まるのですか?」と主人が母に質問。
「黙って、良いことを考えていればいいと思います」と、母。
「確かに!仰る通リです!」と、主人。
身体が痛くても、脳が繋がる時は言葉に敏感な母らしい返事が聞けて私も嬉しくなりました。
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