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兄にとっては貴重な時間がどんどん経過していくことが、気になることです。

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ご連絡ありがとうございます。兄(島袋勉)はあまりにも回復まで時間がかかることを認識した時は衝撃を受けてはおりました。自分の努力で回復を早めることができないことを自覚してきました。
これほど動けなかったのは人生で初めての経験ですからね...追突された後、今まで身体を毎日動かし訓練していた人が寝たままの状態でしたし、右肩は折れた骨をプレートで固定する手術を受け、右腕は骨折した部分をギプスで二ヶ月固定していましたので、動かせなかった各部の筋肉が硬くなり解すのに時間がかかるそうです。痛みに耐え訓練して早く回復させられるものではなく、右肩のプレートは骨がついたら六か月後には取り出す手術をしますので、そのプレートを取り出して後にしか本格的な右肩のリハビリはできないようです。
後ろから兄の身体に直接、車が当たったのですから...それは激痛を耐えて後もいろいろあるようです。
兄にとっては貴重な時間がどんどん経過していくことが、気になることです。
「この時間どうしてくれるの!」と考えると怒りの感情が出ると、力が奪われてしまうので「大変な被害だけど、どうしてくれるの!と、考えてもどうにもならないしね」と、自分に言い聞かせるように兄は話しています。気持ちは焦っていいますが、後ろを向かず前に向き今できることに励んでいます。
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コメント(1)

Anonymous :

智美さん

 退院予定のご連絡ありがとうございます。

 勉さんの退院8月17日に決まったとのこと、ひとまず安心いたしました。
 脊髄に関しては、ここまで順調に来たのはひとえに勉さんの辛抱の賜物だと思います。

 ただ、右肩のプレート手術の影響は予想以上でしたね。痛みもあり、そしてまた動けない、動かせない時間がしばらく続くこと、勉さんにはとてもお辛いと思います。

 仕事の復帰に関しては、やはり会社に戻りたいでしょうし、とにかく退院することを優先することになりますよね。
 痛みも続く以上、これまでと同じように頭を働かせるのも大変でしょうし、これからしばらくまた新たなチャレンジになりそうですね。

 お母さまの力強い表情を見て、勉さんもきっと励まされていることと思います。
 退院してからの新たな挑戦も、また違う形で勉さんはアイデアを見つけてくるように思います。

 少しでも早くプレートを外せるようになるといいですね。その頃には一度沖縄に会いに行けるといいのですが。
 両親を連れて沖縄に行った日のことを久しぶりに懐かしく思い出しました。日にちを見ると、2013年8月18-21日ともう3年も前のことですね。そこからお母さまが色々大変な時期があって、ここまで回復されたこと本当に素晴らしいですね。
 お母さまの生きる力の強さと、智美さんと宣明さんのご尽力の両方の賜物と思います。

 おかげさまで私のほうは元気にしております。
 智美さんもどうかお身体に気をつけて夏を乗り切ってください。勉さん、宣明さん、お母さまにもどうかよろしくお伝えくださいませ。

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