母も兄と同じようなことをしていたことを思い出しています。
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思いがけないことが自分の身に生じる時、どのように対処するか・・・大切なことだと思います。
私も今回、兄が突然追突され脊髄破損と知り衝撃を受けました。これまで毎日自転車に乗り続けていた兄にとって、ベットの上で仰向けでずーーーーーっと寝たままで二週間も過ごしたのですから...追突した方への怒りの感情を抱いても始まらないので..
寝たまま頭も上げることができない状態で二週間ですから背中や首がとても痛そうでしたが、ひたすらベットで仰向けに寝たままのお陰で、どうにか脊髄の破損部は上手くついているようです。
仕事で予定していたことができなくなったこともありましたし、どうにかできる方法を考えてたくさんの調整が必要でした。追突した方への怒りや激しい痛みの不満に感情や思考が支配されることなく、自分がすべきことや、工夫することを考えるのは兄の良い点だと思います。
損傷を今回受けていない部分が硬くならないように曲げたり、ギプスで巻かれた部分の痒い所をかけるように考え出したりその時、その時対処している意欲と姿勢に兄らしいと思っています。大切なことだと考えていると、母も兄と同じようなことを20年以上前にしていたことを思い出しています。
思い返すと母も福島の病院でも福岡の病院でも入院中に歩けなくならないように階段を毎日上る目標を自分で決め、一階から最上階まで上っていたのです。母は兄のように連続10回ではなかったですが...
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