痛いことより,今できることを考えるほうがお母さんは喜びなの
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「痛い」「苦しい」「寒い」「暑い」...とか自分から言う事のない母。
表情を見ると「痛い」様子や「苦しい」ことが私はわかるのですが、自分から言わないのです。
「お母さん、今は特にどこが痛いの?」と母に質問したのです。
ぎゅっと痛みを堪えた表情から声をかけると笑顔になるのです。
「どこが特に痛いの?」と優しく尋ねると「痛い話はしたくないの」と答える母。
「どうして?」と私が質問すると、「痛いって言うと力が抜けるからいいたくないの」と真剣な目の母。
「どこが痛いって教えてくれたら、お母さん自身で身体を動かせないから私が動かせることによって痛みが軽くなることもあるのよ。それで痛い時は教えてねっ」と私。
「痛いことより,今できることを考えるほうがお母さんは喜びなの」
励みを受ける私...
窓の外を見ると母を応援してくれるかのように咲くブーゲンビリア。
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