« 前へ | トップページ | 次へ »

その人の性格というより感謝の気持ちの深さのように感じています...

[ ]
shimabara2017 6947.jpg
母がどんなに痛みで苦しい表情をしていても、私は明るい声で朝は「miekoさん おはようございます!」と、歌いながら挨拶をします。
母はどんな時も笑顔で応えるのです。
「痛くてそれどころではない...」という反応をしたことはないのです。それは単にその人の性格というより感謝の気持ちの深さのように感じています...
脳が繋がらず「だらっ~」とした首でも目は微笑んでいます...炎症熱で体温が上がったり、血流がよくない時は体温が極度に下がったりしている時に私が「痛い?大丈夫?」と質問すると、「お母さんは今日も生かされているだけで感謝なの...痛いとかそんなことは...大したことじゃないの...」と微笑むのです。
それから足がパンパンに浮腫んでいるので「痛い?」って母に尋ねるとにっこり微笑み「痛い話はしたくないです」との返事。「どうして話したくないの?」と私が質問すると「痛い話をするより、生かしていただいていることが嬉しいの」と母。どんな痛い時も今生かされている感謝の気持ちがとても深くにあるので...この微笑みなのね...
ご感想やメッセージを、コメントやトラックバックでお気軽にお寄せください。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメントする