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考え方って本当に大切だと感じます!

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「義足のランナー」を今も病院で読んで下さっているとは...メッセージ!ありがとうございました。2年前に頂いたお手紙のことも覚えております。
本にも書いていますが2001年4月10日です。兄(島袋勉)が両足を失う大きな事故から今日で16年です。いろいろ驚くことや大変なことはありましたが、それでも兄は気持ちが前向きで意欲的なので家族も励まされてきました。

私には兄が化膿し片足しか義足が装着できなくなったり、肩の痛みを堪えて仕事をしているのを見ると痛々しく感じますが、その痛みの中で前に向かい集中して努力する姿からそれ以上の励みを受けています。

質問がありました兄が両足義足でこれまで講演依頼に応じた回数です。調べると1,144会場です。仕事もそうですが、講演もマラソンも自転車も本人が出来る方向で考え続けるので、どうにか動き続けることができていると思います。本人が心の中で意欲を失い「できない」とあきらめたら、何もできていないのは確かです。考え方って本当に大切だと感じます!

現在入院中なのですね。これからもあきらめず最善の医療を受けられるよう願っています。


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