« 前へ | トップページ | 次へ »

竹富島・石垣島レポート

[ ]

にかい屋.JPGにかい屋の前で島袋勉さん.JPG先人の知恵.JPG

島袋勉竹富島 にかい屋.JPGにかい屋の屋根.JPG島袋勉川平湾.JPG

今回「うつぐみの色」の竹富島上映会は夜に行なわました。

島袋勉は上映開始に間に合せて竹富島に夕方到着。 撮影中もお世話になった大山宅(にかい屋)で、大山さんの奥さんの美味しい手料理を頂き上映会へ。

上映会後は、撮影に協力してくださった島の方と関係者での語りの時間。

監督の田野聖子さんも撮影の 寺田緑朗さんも、竹富島の方に完成した映画を喜んでいただけたことが嬉しそうでした。 島袋勉の息子役を演じた友利翼君は、「うつぐみの色」の撮影中に自分が経験したこと、感じたことを作文に書いたそうです。そして、その作文が竹富小学校の代表に選ばれ、波照間島で行なわれた代表者の「お話大会」に行ってきたとのお知らせもありました。 その翼君が、大会で大きな声で生き生きとした表情で話す様子を録画した映像を見せて頂きました。

翼君には2年半前、兄が「夢をあきらめない」講演依頼で竹富小中学校に伺った時からの思い出があるだけに翼君が感じたことを表現する姿に感動しました。翼君のご両親も「翼が本当に成長した」と感謝しておられました。

砂を踏む音で朝を迎える、静かな竹富島。

道が砂地なので 人が歩きはじめると砂を踏みしめる音が聞こえてくるのです。

「にかい屋」は、映画にも出てきますが、昔の生活の知恵がそのまま大事に残されている。一つ一つに家の造りに、子どもの頃のおじいちゃん、おばあちゃんの家が思い出され懐かしい思いになりました。そんな時間の流れの中で水牛の顔が見えてくるのです。水牛の姿が見えても違和感がなく自然なのがこれまた不思議な感じでした。 それは島に住んでおられる人のおかげだと感じました。竹富島に何度行かせて頂いても一番感動するのは住んでおられる「人」です。

竹富島からフェリーで石垣島に到着すると、石垣島があまりにも近代的に感じてしまいました。

石垣島に行くと行きたくなる川平湾へ。行く度に海の色が変わるのは川平湾の魅力。そして海の流れが速いので透明感も高く心和む美しさ。 

写真家の稲田美織さんは鋭い観察力を持っておられます。川平湾まで連れて行って下さった嵩原社長はお天気が良くないのを気にしておられましたが、その日の、このお天気ならではの今の川平湾ならではの色を楽しませていただきました。どうもありがとうございました。

川平湾の魅力.JPG 川平湾.JPG 稲田美織さん.JPG    

ご感想やメッセージを、コメントやトラックバックでお気軽にお寄せください。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメントする