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島薔薇を見て微笑む母・・・

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島薔薇の色がこの時期・・・濃いピンクになっています。

母は脳の状態があまりよくなく・・・今が昼なのか?夜なのか?分からなくなってしまうのですが・・・それでも、笑顔は変わらないので・・・感謝。

最近、第二次世界大戦・・・沖縄戦...残酷な地上戦での出来事を、つい最近のように話す母。

戦争のあの苦しみ・・・残酷さはどんな理由があっても決して行ってはならない・・・と、私たちが幼い頃から、いつも話していました。アメリカが悪いとかアメリカ人が悪いのではなく、戦争が悪いと・・・戦争は決してしてはならない...と話していました。

母は民間人が巻き込まれる地上戦を経験し、戦争が激しくなると疎開。防空壕から出るように日本人に追い出されそうになる経験をし、そこに日本兵が入ってくる。赤ちゃんや幼い子が泣くと、敵にみつかる・・・と、日本兵が子どもに銃を突きつけられ防空壕から出され、出された人々が空襲で亡くなる。日本兵の残酷な民間人への攻撃が強烈に残っている・・・母。自爆を強要される様子も目撃したようです・・・。それは心に残ってしまうっ。母は私たちが幼い頃から戦争や暴力的な映画やテレビは見ないように注意していました。

普天間基地移設問題がずっと続いていますが、母のような地上戦で苦しい経験をしている方々の気持を考えています。祖父や祖母からも戦争の恐ろしさを子どの頃、よく聞かせてもらったことを思いだしつつ・・・。辺野古の東恩納さんのことも・・・

只今am6:40 上空で米軍戦闘機の大きな音が・・・。普天間や嘉手納でなく那覇市首里の自宅の上空ので・・・この大きな音。さて、約束はどうなっているのでしょう???

 

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