二週間前の12月5日に･･･とても調子が悪くなったことをすっかり忘れている母。それも守られているように感じています。

すっかり忘れるので危険性を後で見せるため記録を何年かずっと残している私･･･。（←12月5日記録より）

母は自分の症状はほとんど覚えていませんが,私が書いた記録を読み写真と症状を見ながら考えたことは･･･これまたよく覚えているのです。何がインプットされるか分から

ないのです･･･できるだけのことをした後は様子を見ながら写真を写し記録を書いています。12月5日の記録写真を見て母は「これは,おばあちゃんかしらねえぇ･･･」と。何度見ても本人と認識していないのです。

←12月7日意識障害が生じた後の記録を読み写真を見て「人間ってすばらしいね･･･」と,これは本人と自覚しているのです。

 いろいろ深刻化する症状があるなか,肝心なところを守っていただけているようで･･･ただただ感謝･･･

本人を起こす度に「ありがとう･･･ありがとう･･･」と何度も。体の痛みで苦しくなり分からなくなっても「ありがとう･･･ありがとう･･･」それは反射的な習慣の様子･･･。

今日は気圧も安定し,お天気の良い沖縄です。母の体調も安定し目もしっかり。家族も目がしっ

かりして意識がしっかりしている状態に･･･深く感謝する日々です。

本人がどんな状況でも,生かされていることへの感謝の気持ちが深いので「ありがとう･･･」と,考えてではなく反射的に口から出ているようです。守っていただき,支えられていることを実感しているからこそ･･･と感じています。