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仲本晴男医師も沖縄から岩手県大船渡市に向かいました。

 本日「こころのケアチーム」で仲本晴男医師も沖縄から岩手県大船渡市に向かいました。

沖縄県総合精神保健福祉センターの仲本晴男医師が向かわれるとのことで,あの優しい目で被災地の一人ひとり人の気持ちを聴いてくれると思うと心強く感じています。

昨年の全国精神衛生保健福祉協会全国大会でも感しましたがあまりもの出来事で衝撃と不安を抱える方の「こころのケア」が今後さらに必要になると思います。

今回の「こころのケアチーム」は被災者を精神面から支援する目的で沖縄県立病院の医師や看護師,心理士の6人とのことです。

今後継続的にさまざまなサポートが必要になると思います。仲本さんが一週間後帰沖されましたら被災地の状況に合わせた具体的な必要の取り組みの助けができると思います。

岩手県大船渡市の皆さん・・・余震も続き不安も大きくさまざまな感情があると思いますが,教えていただきつつ共に乗り越えていきましょう。

*****琉球新報*****

「こころのケアチーム」が岩手へ出発

 
 東日本大震災の被災者を精神面から支援しようと、県立病院の医師、看護師、心理士ら6人による「こころのケアチーム」が5日、岩手県大船渡市に向け出発した。県庁で同日朝行われた出発式で、派遣員を代表し県総合精神保健福祉センターの仲本晴男医師は「少しでもお役に立ちたい」と話した。
 同チームは12日までの1週間、大船渡市沿岸部の約50の避難所、個人宅を巡回、カウンセリングや薬の相談に乗る。仲本医師は「従来注目されてきた被災後のPTSD(心的外傷後ストレス障害)対応に加え、身近な人の喪失体験がうつの大きな原因になることを念頭に、それぞれの専門を生かして活動してきたい」と語った。
 県福祉保健部の宮里達也部長は「求められているものは大きく、体に気を付けて任務を全うして頂きたい」と激励した。県内からはこれまで民間、行政の10チームほどが被災地に赴き、心の相談に当たっている。
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