"勇気をもらっている"とのメッセージに・・・わたしも励みを頂いています
二日前、母の調子が悪い時に木下さんよりメールを頂き・・・感謝しています。
母の状態が悪い時に、わたし自身タイムリーなさまざまな慰めや励ましを・・・味わっています。
そのような支えに感謝しています。どうもありがとうございます。
木下さんは大学の4年間は仙台にある東北大学で過ごしたと以前に聴いていましたので、学生時代の思い出の詰まった東北地方・・・ある地域一帯が津波で押し寄せ一変する衝撃・・・どのような思いか・・・心を痛めておられるだろう・・・と、気になっていました。
3月14日以降,互いにメールもできないままでしたが・・・木下さんらしく行動されています。
4月17日と24日に被災地支援活動に向かわれたそうです。宮古市・山田町・・大槌町・釜石市まで行かれ・・・言葉でも写真でも表現できない重さを感じられたそうです。
写真を見るだけでも、そこで生まれ育った方々や愛する方を亡くされた方、今も行方不明な方・・・御家族・・・さまざまなことを考えますが、そこに立ち五感で味わう衝撃がいかに重く大きなものか・・・。
今も余震が続き、メドがたたない状態を受け入れ、その中で前を向くのは本当に挑戦だと思いましが、長い支援を目指して何らかの支えになれるようにしていきたいと思っています。
被災地で言葉にできない重い衝撃を味わった後に、木下さんより頂いたメールで脳手術を12回繰り返し後遺症が深刻化そ脳細胞の損傷が進行している母の笑顔や、自然界に見られる島薔薇の生命力から"勇気をもらっている"とのメッセージに・・・私も励みを頂いています。
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木下さんの承諾を得れましたので4月17日撮影の写真とメールを紹介します。
(3月11日の大震災から一カ月以上経過した4月17日の山田町と大槌町)
智美さん お久しぶりです。いつも智美さんと勉さんのブログ拝見しておりま す。被災地関連の情報の発信たいへんおつかれさまです。
地震直後の3月14日にご連絡させていただいて以来しばらく経って
まいましたが、ようやくこの連休で少し落ち着きましたので、この
メールを書いております。
3月14日からその後も、原発の事故、津波の被害はますます深刻で
あることが明らかになってきました。私は大学の学部4年間を仙台にあ
る東北大学で過ごし、またバレーボール部の遠征で東北各地を回ってい
ましたので、今回の震災はとても他人事ではありませんでした。
最近ようやく念願かなって、被災地に行くことができました。お世話
になっている日本を美しくする会関東ブロックの被災地の支援活動の一
環で、4月17日と24日に岩手県三陸の山田町と大槌町の現地に行っ
てまいりました。17日に撮影した写真を2枚添付させていただきまし
たが、現地の津波被害の大きさは言葉では言い表すことができません。
一体何が出来るのか、考えさせられました。
ブログでお母さまの笑顔と、島薔薇や夕日の写真にいつも勇気をいた
だいています。どうもありがとうございます。そしてその度に、私も自
分に出来ることを一所懸命にやりたい、と改めて思います。
島薔薇がこんなにも長いあいだ、季節を越えて咲き続けることに驚い
ています。そして、こんなにたくさんの花が咲き続ける島薔薇の生命力
に驚くとともに、智美さん、勉さん、お母さまの笑顔の源泉を見ている
ような気がしています。「人は、見ているものに心も似てくる」という
鍵山秀三郎さんの言葉を思い出さずにはいられません。
沖縄は梅雨入りしたとのことで、気圧の影響が心配されますが、お母
さま共々どうかご自愛ください。勉さんにもよろしくお伝えください。
写真:
1 枚目は山田町の写真で右奥の高台に立っている白い建物が、対策本部
の 置かれている山田町役場でそちらのお掃除を4月17日にさせていた
だ きました。2枚目は大槌町内の写真です。大槌町の被害はさらに広範
囲 かつ甚大で、4月24日は大槌町の被災者避難所のトイレ掃除をさせ
ていただきました(写真はどちらも17日に撮影したものです)。
両日で、宮古市から、山田町、大槌町を経て、釜石市までの被災地を
訪れましたが、言葉でも写真でもとても表現できない重さを感じていま
す。この日は空も青く、海も穏やかで、それがまたこの光景と対照的で
した。
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智美さん
わたしも勇気をいただいています。
智美さんや島袋さん。そしてお母さま。
わたしもできることをやっていこうと勇気がでました。
ありがとうございます。