和歌山県と奈良県では10日午後から局地的に雨が降るおそれ
和歌山県と奈良県では10日午後から局地的に雨が降るおそれとのことで監視が続いているそうです。
★奈良・和歌山 せき止め湖監視続く
NHK9月10日 5時2分
台風による豪雨で出来て、最も決壊のおそれが高い、奈良県五條市の「せき止め湖」は、8日より水位がおよそ90センチ下がっていますが、和歌山県と奈良県では10日午後から局地的に雨が降るおそれがあるということで、国土交通省は引き続き監視を続けています。
台風による豪雨で出来た、奈良県と和歌山県の4つの「せき止め湖」について、国土交通省近畿地方整備局は、24時間態勢で監視するため、ヘリコプターから水位計を投下し、9日の深夜から、いずれの「せき止め湖」でもデータが取れるようになりました。このうち、決壊して土石流が発生するおそれが高い、奈良県五條市大塔町赤谷の「せき止め湖」の、10日午前6時時点の水位は、川をせき止めている土砂の高さから6メートル90センチ下にあり、8日よりおよそ90センチ下がっているということです。また、和歌山県田辺市熊野地区の「せき止め湖」は、ほぼ満水の状態が続いています。一方、奈良県十津川村の長殿地区と栗平地区の「せき止め湖」は、いずれも水の量は少なく、すぐに決壊するおそれはないということです。大阪管区気象台によりますと、和歌山県と奈良県では10日午後から局地的に1時間に10ミリ程度の雨が降るおそれがあるということで、近畿地方整備局は引き続き監視を続けています。
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