国立リハビリテーションセンターへ転院して再手術
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2002年4月に長野県リハビリテーションセンターより埼玉県所沢の国立リハビリテーションセンターへ転院。事故後の手術は命を救うことが優先された手術で,義足を装着し歩くには切断部の骨がソケットに当たってしまうことが課題というか問題でした。
それで断端部の骨の角を削り,神経の処理をして義足を装着しても骨に直接当たらないような手術をすることになりました。
↓2002年5月再手術の前 国リハでの術後↓兄は高熱が出てとても苦しみました。
再手術の後,断端部に合わせて新しい義足のチェックソケットをつくっていただき,歩く練習↑が始まりました。術後さまざまな痛みがありましたが,また義足を装着し歩ける喜び。
見た目に,両足切断の姿はすぐにわかるので,弱い部分が他の人にも伝わりやすいのですが,頭部挫創による高次脳機能障害は他の人にはわかりにくい分野ですので,高次脳機能障害にどのように向き合っていくか私にとって大きな課題でした。
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