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いろいろな仕方で支えていただき,どうもありがとうございます。

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兄(島袋勉)の自転車での挑戦を支えてくださっている,チームブレイブの八尾彰一監督

先日,義足のトライアスリートの古畑俊男さんを八尾さんに紹介していただき,兄が古畑さんとお会いした際,自転車のペダルのどこの部分で力を加えているか?実際に見せていただけたのです。

そのことを兄が八尾さんへ伝えると,自転車の設定を調整してくださったそうです。昨日,八尾さんと共に100㎞コースを走らせていただき「自転車の設定がいいかんじになり,義足からペダルに力の加わり方がよくなった」と,嬉しそうに今朝話しておりました。

両足義足の兄と自転車でこれまで長い距離を一緒に前進して下さっているのは理化学研究所の木下和久さんなのです。足の痛みで苦しむ兄と,嵐のような強風の中,寒い雨の中,痛みで朦朧とした兄の前を走るには相当な覚悟が...

二日連続300キロ以上を首が痛くてまわらなくなるほど,後ろを振り返りつつ兄の前を走って下さった木下さんのことをよく思い返し感謝しているのです。なかなかできることではないです。

木下さんは兄と一緒にこれまで800キロ以上,走ってくださっているのです。そして今年の東京マラソンでは兄の伴走をしてくださったのです。そんなこともあり,古畑さんとお会いする際も,兄は木下さんと一緒だったのです。これまで朦朧とした時,苦しい時に共に前進してくださった方なのです。

兄はいろいろな仕方で支えていただいています。どうもありがとうございます。

今年の「ツール・おきなわ」では,自分の足の痛みでいっぱいになり朦朧と前進するのではなく,これまで気遣っていただいてきたように,今度は周りを気遣いつつ前進できるようにしたいと努力中の兄です。

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