Tsutou Shimabukuro 50 km walk Report
いつものことながらスタートするまでは痛みが出ることを考えていない兄(島袋勉)
思い込みの激しい兄に現状を認識してもらうためにガーミンをセットして50㎞前進・・・。
兄が一人で取り組むときは一人で苦しみながら...それでもいいのですが,応援に行くときは別です。目的は一緒に前進しつつ応援なのですから。
いつも応援していただいている兄は,87歳の寺田先生の100km walk チャレンジのお知らせを受け一緒に前進して応援したいと,応援志願。しかし,しかし・・・距離が長くなればなるほど・・・時間が長くなれば長くなるほど義足の中の断端部の激痛で苦しむ兄なのです。
それで激痛で義足が装着できない状態にならないような対策を考えるために50km練習。
兄の自宅の近くで登坂を含む周回コース・・・新都心公園をスタートしNHK沖縄放送局まで前進して折り返し,おもろ天空橋を前進しモノレールおもろまち駅へ向かい折り返して新都心公園へ戻りウォーキングコースを一周。約2.5㎞コースを20周。
義足のソケットの後ろがあたり激痛で苦しみつつも...目標の50㎞前進。課題が...
周回コース20周・・・50km。2,5㎞毎に義足を脱ぎ14時間・・・。激痛が出て歩けなくなり,予定していない場所でも何度も脱いだので時間はかかりました。
終わると義足が壊れてしまっていました。壊れるのが今回で良かった...(苦笑)
応援に向かって義足が壊れてしまったら,応援できなくなってしまうところでした。
6月に新しい義足に変わったのですが,この義足でまだマラソンを走ったことがなかったことに兄は気がついたようです。初めてなので問題点がいくつも具体的になったようです。
本人は最初の50㎞をチームイッセイの練習タイムに合わせて11時間・・・と考えていたようです。が,何度も義足を脱ぎ14時間もかかり衝撃を受けています。 衝撃を受けていますが,問題がここまで明確になっても落ち込まないのが兄のいいところです。(笑)
まずは兄が現状を認識してくれたことが私にとっては何より♪
現状を認識した上で,これからはいくつもの課題の対策を一つ一つ考えることでしょう・・・
しかし,義足が壊れるとは・・・(驚)
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