母からの相続財産・・・
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母へあたたかいメッセージをどうもありがとうございました。
本当に,いろいろな仕方で支えていただき,新たな仕方で貴重な経験をさせていただいているのです。感謝しております。
先日,ご連絡をいただいた時は4月21日(月)でしたので,母が前日の夜に語った言葉をお伝えしたまでです。励みになったようで,私も嬉しいです。
4月20日の夕方までは血圧も正常だったのです。が,夜母の血圧が下がり,刺激を与えてもあまり反応しなくなっていたのです。
ブドウ糖をお湯に溶いて水分補給をしながら,私はインタビュアーのように母の耳元で元気よく刺激になる質問を投げかけても,うなるだけ...でした。
身体をさすり二時間ほど刺激をあたえていますと血圧も上がり,目がしっかりしてきたのです。
その時兄(島袋勉)は台湾へ出かけておりましたので,もし母がそのまま話しができない状態になると兄も悲しむのでいろいろな方法で刺激を与え続けたのです。
お役に立つようでしたら...どうぞ。以下↓記録です。
*******4月20日(日)記録より******
もし生死にかかわる状態になるようなら病院へ運ぶ必要がある。
しかし,母の希望は病院ではなく「自宅で生き続けたい」と。
私が「今すべきことは?」と,考える。
私:「お母さん。私の顔が見えますか?」
と,明るい声で質問。じっと私の目を見る
母:「智美...」
私:「そうです。美江子さんの娘の智美です。
美江子さんの息子さんのお名前は何ですか?」
母:「島袋勉です」
私:「島袋勉さんですね!
では,美江子さん!
島袋勉さんと智美さんへ
メッセージをどうぞ」
と,私がいつものインタビュアーになる。
右手をにぎりマイクのように母の口元へ。
真剣な眼差しになったのです。
私をじっと見つめていたのです。
返事がないので,もう一度明るい声で
私:「美江子さん!
勉さんと娘さんへメッセージをどうぞ!」
母:「はい!
相続財産として私は...
土地や,お金を残すのではなく...
あきらめない生き方と決意して...
これまで歩ませていただきました...
それで,あきらめない生き方を
相続財産とし私の挨拶に
代えさせていただきます。
どうもありがとうございます。」
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驚きで感涙。この状態でこのメッセージ。
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