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幼い頃に茄子の枕を母と縫ったことを思い出しました。

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殿内の庭にできた初物の茄子。母が頂いてきたのですが,とても懐かしく感じる茄子なのです。幼い頃に茄子の枕を母と縫ったことを思い出しました。
大きな白い生地をたくさん頂いたので,いろいろな物を母と縫ったのです。
私の希望で白い生地を染粉で紫に染めて,茄子の大きな枕を縫ったのです。
まだ4歳の頃でしたが,4歳の私に染粉で染めさせ,針をもたせ縫い物を一緒にしてくれたことを考えると,どれほど母が辛抱強く待ってくれたことか...。今になると,辛抱強く愛を示してくれていたことをよく思い出すのです。
4歳の私は「お母さんは右手が痛くて針で縫うのが痛いから,お母さんを助けたい」と思い,お手伝いして助けているつもりでした...幼い時は純粋にそう思い続け,台所で料理もしていたのです。
今,振り返ると一緒に時間を過ごせたことが何よりありがたいことだと感謝しています。
from dunchi.jpg


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