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兄(島袋勉)も私も伝えてくださったことに感謝しております。

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兄(島袋勉)も私も伝えてくださったことに感謝しております。
「義足のランナー」を書くまで私は、兄へ届いた問い合わせや手紙に返事をしたり、書いたりするのにかなりの時間がかかったのです。
私自身、兄の入院中病院に行くたびに医療関係者にもお世話になりましたが、入院されている方やそのご家族の積極的な見方や前向きに楽しく現状に向き合っておられる方と会話をしながら学ぶことが多くあり感謝していたのです。
実際、兄もその感謝の気持ちがあったので、その後「事故による新たな状況をどのように乗り越えられたのか?」とか「高次脳機能障害をどのように克服したのか?」と問い合わせがあると、妹の私に返事の電話をするか、返事の手紙を書くように言ったと思います。
あまりにも問い合わせが増えたので、今度は本の原稿を書くように兄から言われ書いたのが「義足のランナー」だったのです。ですから「お互いさま」ということです。

「義足のランナー」の出版の後、読まれた方からの質問や感想がこのページに届くようにしたのも兄なのです。兄は本業と講演依頼で出張が多いため、私が対応するようにしてきたのです。
「義足のランナー」の初版は2005年ですから、今年で10年になります。
またのご報告楽しみにしております。

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