「...そのためのすべての働きを考えて感謝しているの...」
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新たな感動...
自分で「立ち上がろう」とか,「歩こう」と母が自らの意思で動き出そうとする様子を見て私は新たな感動に感謝を深めています。
母の脳が繋がると身体を動かそうとする姿を再び見ることができるなんて・・・人間の造りの素晴らしさを看護や介護からも味わえるように助けられています。
この何年か「ありがとう...」「ありがとう...」と母がいつも語るので「今は何に感謝しているの?」と、私が質問すると「ありがとう...」と、笑顔で返事をする母でした。
しかし最近は「ありがとう...」と、母が言う時に「今は何に感謝しているの?」と私が質問すると、何を考えて感謝しているのか...伝えられることが増えているのです。
今朝は「ありがとう」と母が」語るので「今は何を考えているの?」と私が質問。すると「今日も生かされていることになんだけど、そのためのすべての働きを考えて感謝しているの...」と目を輝かせる母。脊髄の炎症で体温は38,3度あるのですが、このようなことを考え、自ら動こうとするその思いや意欲に励みを受ける私です。
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勉さんの回復されていくお姿、お母様の「ありがとう」のお言葉、ブログで拝見しております。
並々ならぬものがあるのだと想像しています。
勉さんやお母様にもお会いして、直接お話しを聞かせていただきたいです。
私のチャレンジなど、本当に大したものではありません。
今回学んだことは、「やってみて、失敗も含めて、全部それでいい」ということです。1人で歩き、走り続け、多くの失敗もしました。うまく言葉に出来ませんが、失敗も含めて、全てに◯をつけることが大事なことだと思えるようになりました。