母の近況報告
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私の状況も変化していますが元気です。私の母の看護や介護から大切な教訓を私が学んでいる最中です。
病院で入院すると今のような自宅で母を抱えながら歩く脳への刺激や，母との会話，一緒に食事をしたりシャワーで身体をその度に流したりできなくなるので，病院ではなく自宅で母も共に生活しています。
私の体力と時間を母と共に用いることは増えています。夜中に不安定で心臓が止まる症状が出ると挑戦になることは幾つかあります。しかしその時間を母と共に過ごせているゆえに新た視点で物事を考え，私の感謝の気持ちも深められているのです。
母が「生かされていることがどれほど素晴らしいことか...本当の意味で理解させて頂いたのは今日だと思うの...生かされていることに私は前から感謝していると思っていたけど，本当は理解していなかったのね...理解していたつもりだったのね...」と，何度も語るのです。
脳が繋がらず会話ができない時期があっただけに...
会話ができる，今，母が思っていることを聞けることに感動しつつ過ごしています。勿論，脳の状態は不安定ですので，また繋がらなくなることもあります。しかし，その時その時を感謝して楽しめています。
私に出来ることはその時，その時，最善を尽くすことで，人の命は明日どうなるかわからない現実を受け入れ，今の母と向き合いながらの看護と介護の生活です。
私が幼い頃から母は不平を語らない人でしたが，これほど身体の痛みが増しても今も消極的な言葉を語らないのです。
ここしばらく心配な症状が出ていた母ですが，今日は調子良く感謝しつつ庭に出て植物と鳥の鳴き声を楽しみました。二年前の今頃は31ｷﾛまで体重が落ちていました。今年になり体重が増え筋力も増進しています。母の体重が増え，抱きかかえる私が一緒にバランスをくずしてゆっくりでしたが...倒れてしまうことも.あり対策を考えている最中です。母の近況報告。
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