ツール・ド・おきなわ島袋勉 本島一周サイクリングレポートN0Ⅲ
ツール・ドおきなわ 特に苦しかった初日午後のコースレポート!
名護市民会館ををスタートして96,3km地点、国頭村「奥やんばるの里」で昼食。午後からのコースが恐ろしい坂、坂、坂...。兄(島袋勉)の頭では「行ける!」と?
奥やんばるの里を出発すると、いきなり登り坂...。 ひたすら前進。
兄の頭ではどんなことがあっても「行ける!」イメージができているようですが...すでに両足とも痺れ、激痛でペダルに力が伝わらず義足はガタガタ、グラグラしながら停まると転倒しちゃうので、どうにか前進していますがヒヤヒヤ...。
http://shimabukuro.blog123.jp/archives/2009/11/02161.php
どんなに痛くても、あきらめないのは分かっているのですが、バタッと倒れて坂で下にザッーと流れていかないかハラハラ・・・。それでも前進あるのみ...
マラソンでもそうです...が、激痛で頭が朦朧とし目の複視の症状も出てしまうと真っ直ぐ前進ではなく、気力で思い力で前に行っている・・・かんじ。
http://shimabukuro.blog123.jp/satomi-kurita/archives/2009/11/02157.php
少しでも進めば、ゴールはそれだけ近づく...。激痛のなか、前進するのみ・・・。
一日目のゴール189.3km地点に大谷さんと到着したのは、すでに真っ暗になった20:30。
両足の激痛で朦朧とした頭で、複視の出た状態で前進し続けられたことが...苦しみを超えて嬉しそう...。カメラを持ちながらずっ~と応援し続けてくれた美奈子さんと痛みを超えて充実した表情の兄でした。
苦しみをのり越えて一日目のゴールまで前進できたゆえの感動をひしひしと...。
大谷さんは翌日には伊丹へ。兄は翌日、189.3km地点より沖縄一周313kmに向けて更に出発...。「翌日もまたまた、苦しむの~」と言いたいのですが、朦朧とした頭で一日目のゴールまで、どうにかこれたことが嬉しそうな兄・・・。「どうにかなったね~」と。(苦笑)
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