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何が生じても・・支えられています・・・

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みなさまの・・・あたたかい気持ちとメッセージに感謝を深めつつ過ごしています。

20100618 lacima.jpg今朝の兄(島袋勉)です。

先日、山本さんより「栗田さんのHPで掲載して・・・・」との連絡を受け、随分まえに書いたメールを山本さんの奥さまや友人がこのページで読めるように掲載しました。

たくさんのメールが届きました。いつも優しく気にかけていただいて方々へ感謝しています。

兄(島袋勉)は勿論、私も私の夫も元気です。応援メールどうもありがとう。

母のことも気遣っていただきありがとうございます。

母は12回の脳手術で脳障害を抱えている本当に弱い状態・・・ですのに・・・2007年4月週刊新潮の人は、母がたった一人の時を見はからい自宅の庭へ出た母へ詰問したようです・・・

衝撃で母はその後・・・錯乱してしまい・・・しばらく・・・かなり苦しみました。

母を週刊新潮の若い方が訪問したその時間、兄は琉球リハビリテーション学院で昼の部と夜の部で二回講演。私も同行していました。私の夫はラシーマにいました。そんな母が一人の時間にアポなしで病気の母を・・・。

取材が希望でしたらラシーマへ連絡を頂ければ、兄(島袋勉)は勿論、私も取材には応じています。母は病気がありますので体調によりますが、どうしても必要なら連絡して家族同席で取材に応じるようにしています。

それなのに・・・週刊新潮の若い方の詰問で、母は精神的な衝撃を受けて錯乱状態が続きました。心配して下さる方より名誉棄損や慰謝料請求を・・・と、提案を受けましたが、まず母が平穏な気持ちで生活できるようにと私たちは専念してきました。

振り返りますとこの九年・・・兄が事故で両足切断となり重度障害や脳障害を抱え、社会的な弱者となって初めてこのような現実があると知りました。本当に衝撃的でした。週刊新潮の購買数を狙う攻撃より、保険金を払わないための攻撃はひどいものでした。

兄が社会復帰ができないと判断すると保険会社は保険金を支払わない為に、精神的にも感情的にここまでの圧力をかけて泣き寝入りさせようと・・・請求放棄をさせるように仕向けるとは・・・人権問題とつくづく感じました。

保険会社より調査員を派遣しますのご協力ください・・・と、連絡がありました。

それからはじまった心痛を与える攻撃・・・。保険会社の調査員ではなく下請けの調査会社の人相の悪い人を用いるのが組織的な攻撃だったと分かったのはずっと時間が経過してからでした。

事故後、兄の額の上には踏切で転倒時の大きな傷があり、複視で片目を眼帯でおさえ、両足切断部に包帯がグルグル巻きにされ・・・車椅子に座る兄を見て、社会復帰できないと判断したのでしょう・・・その後の保険会社の陰険な策略がどれほど辛かったか・・・。

社会復帰後も、そのような事を話すと良心を痛めて保険会社に不信を抱き、法人会の経営者総合保障の保険を勧誘した方や、関係した方が辞職。

結局、保険金を支払いをしない目的のための組織的な知能犯はそのまま・・・。

倫理観がある方が失業・・・。なんか・・・悔しい思いをされる方々も・・・悲しい現実です。

人権問題にかかわる大きな組織的な攻撃をそのままにしていては・・・と、思うと同時に倫理観のある方々が苦しむのを見る経験も・・・深く考え複雑な苦しみ・・・。

それで、兄はまず自分の出来る事を一つ一つ実行・・・社会復帰・・・そして支えて下さった方へ恩返しとして、経験談が聞きたいと言われたら依頼に応じてきました。

あきらめない習慣を身につけたいとマラソンや登山・・・高次脳機能障害の克服に向けて非日常的な挑戦を続けています。

保険は事故や病気の時に助けになると私も考えていましたが、実際に重度障害を抱え支払い保険金が大きくなるように見せ談合という組織的な取り組みがある以上、個人で主張したところで無力だと経験して初めて痛感しました。経済力社会の醜さも・・・。

経営者として法人で契約している法人保険では生命保険と傷害保険がセットになり経営者の高度障害保障が高額になる・・・とか、個人の生命保険やそれぞれの個人の保険に傷害保険がセットになっていればその高度障害が一億とか、カード付帯の傷害保険が一億とか。支払いもしないですのに入院保障がいくら・・・とか倍額し合計すると全部で10億以上になるとか。

高額な保険をかける不信な人物像を見事に作り、保険金を支払わない書類を保険会社は委託で作らせるなんて・・・悲しいけど現実でした。

高度傷害保険金を支払うよりは不正の書類を作成させるほうが・・・との企みに愕然・・・。

保険会社の捏造書類は保険会社内部ではなく委託先に作らせるそうです。「調査報告者」で支払わない根拠があるようにする・・・なんて驚きました。

「ここまでの攻撃をされた背後は何・・・?」と、調査そました。

「島袋勉は社会復帰できないから・・・明らかにならない・・・」と判断し、お金で保険金を支払わないようにしても、復帰できない人への策略は明らかにならないと保険会社が判断したと分かると...愕然・・・。

利益追求、弱者の立場を利用し攻撃する社会的に強者と言われる大手企業・・・悲しい思いをしました。

時間の経過と共に真実は明らかになるもので・・・虚偽も明らかになると・・・

真実は一つですし、信じている多くの方に支えて頂いてきたのでこれまで、私たちも乗り越えてこれたように感じています。

satiomi kurita   haha niwa.jpg母は第二次世界大戦の沖縄地上戦で深い辛い経験をし・・・20年前に自分が追突されて後12回も脳手術を受け脳障害を抱え、そして兄の怪我で心痛めている状態へ保険会社や週刊新潮の方からも心的攻撃を・・・それでも・・・笑顔・・・私もそうありたいです・・・。

人を攻撃するのではなく、自分にできることを行い続けて行きたいです。母のように笑顔で・・・。

何が生じても支えていただき・・・感謝しています。

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週刊新潮の掲載記事をこのままにしていてはいけないと、心配して下さってい新垣さんより昨日届いたコメンを紹介↓ 

 

栗田智美様

島袋さんや栗田さんは苦しい思いをされ乗り越えれられているから人の痛みが分かる優しく穏やかな表情なんでしょうね。私もいろいろ思いだしてこのページを読みました。

島袋さんが事故で両足を失い、高次脳機能障害や視力障害を被った苦しみも大きかったと思いますが、入院中に保険会社が派遣する調査会社の嫌がらせが島袋さん本人だけでなく家族にまであり驚いたと話されていたこと覚えています。

20か月入院され、手術も繰りかえされていたのに入院費用や手術費用も何も出ないままなんて知りませんでした。栗田さんにメールをして初めて知りました。

信じられませんが本人が重度の障害を抱え社会復帰できないと判断すると保険会社は請求権のある人を攻撃すると私も入院中に話では聞いたことがありました。嫌がらせを受けて請求を放棄させる攻撃とかあるとも。利益追求になると、そんなことまでありですか?

週刊新潮の誹謗中傷を職員から聞き、怒りまくったことを覚えています。

注目される人は購買目的のためにストーリーを作り記事にするのが週刊新潮の手法と聞きますが島袋さんが狙われるなんて、ねたみですか 何ですか?義足で痛い思いをしながらも恩返しとしての社会活動として講演している方になぜ?  私は怒りが爆発しそうでしたよ。そのままにしていたらいけない。沖縄人が結束して立ちあがろう!の勢いでした。

私は島袋さんや栗田さんやご主人さんの気持を考えると怒りで名誉棄損で訴えなくていいのか?と力んでおりましたが、あの時栗田さんがそのような事に時間がとられると大事なことが出来なくなるので、何を信じるかはそれぞれにお任せするのがベストだとおもうみたいなこと言われ、洗練と言うか浄化みたいに分けられる時だと思うと話されたこと忘れらません。

これだけ大きな事故で経済的にも精神的にも身体的にも島袋さん本人も支える家族も大きな負担ですのに何てことをするのか?と心を痛めた日々でしたが過ぎると改めて人間性の高さと深さを感じています。

長くなってしまいました。お元気でいてください。

近いうちにラシーマへ会いに行かせていただきます。

 

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コメント(1)

Yuko :

お母さま、栗田さん、島袋さんの笑顔、お庭の植物、沖縄の空、栗田さんが掲載される全ての記事に癒され、元気をいただいています。
ありがとうございます。

琉球リハビリテーション学院で講演会をしてくださっていた時、お母さまにそんな大変なことがあったのですね・・・。
今日まで何も知りませんでした。申し訳ありません。

20歳の時に沖縄(人)に魅了されました。
職場で出会う患者さんたちに、沖縄地上戦での真実を聞き、大変な衝撃を受けました。当時、「ナイチャーは・・・」と言われると複雑な気持ちになることもありました。
そんな苦しい大変な経験がありながら、何らかの障がいを抱えていながらも、笑顔で過ごされ、車椅子でも、片手だけでも元気にカチャシーを踊られるたくさんの方々に出会いました。

私自身、今、抗がん剤治療を受けながらどんなに苦しい時でも、沖縄で過ごした日々を想うと、自然と心が安らぎ元気になります。そして、そんな風にたくさんの人に支えられてきたことを改めて実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。

私もお母さまや、栗田さん、島袋さんのようにどんな時でも笑顔でいられる人でありたいです。

またお便りします。
Yukoより(^^)

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