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兄は感謝の気持ちをこめて京都マラソンを走らせていただくと思います

京都マラソンに関するメールをどうもありがとうございます。

そうなのです。第一回京都マラソンを兄(島袋勉)は走らせていただくことになりました。

事故後、しばらくは一歩も歩けなかった兄にとって確かに挑戦の日々でしたがよく努力してきたと思います。その後、社会復帰して後もいろいろな挑戦の連日です。

そしてどんな時にも心から支えて下さる方がいてくださり、あたたかく見守ってくださる方に支えていただき、歩くだけでなく仕事も講演活動もマラソンも自転車も登山も続けることもできています。

これまで支えていただいその深い感謝の気持ちをこめて兄は京都マラソンを走らせていただくと思います。

 

3月11日の京都マラソンではペア駅伝をこれまで兄の挑戦を支え応援してくださった大谷育弘さんと共に走らせていただく予定です。

 

さまざまなことがありますがどんなことが生じても、一つ一つ最善をつくして感謝しつつ行う時に、自分だけでは味わえない支えを経験させていただいてきました。

 

「ツール・ド・おきなわ」もそうなのです。

兄は一人で真っ暗になって、どんなに時間がかかってもあきらめず挑戦する人なのです。しかし、最初に全島一周コースに挑戦した年に大谷育弘さんが伊丹より参上してくださり、兄がペダルから足が離せず豪快に転倒する姿を見て...黙々と支えてくださいました。

 

「大丈夫ですか?危ないですよ...やめたほうが...」と言って先に一人で行かれてもいいのです。しかしそこで覚悟して真っ暗な山道を一緒に前進してくださったのが大谷育弘さん。

そして二年目「ツール・ドおきなわ」全島一周コースには木下和久さんが和光より参上して下さり、二日間全コースを兄と共に323kmも前進してくださったのです。木下さんは自転車の経験がそれほどあったわけでもないですのに雨の中でも後ろを何度も何度も振り返りつつ323㎞前進してくださったのです。大谷さんは140㎞レースへ挑戦

そして今年三年目の挑戦は大谷育弘さんを先頭に兄、昨年先導してくださった木下和久さんが後ろから見守ってくださり323Kmさせていただいたのです。(↓2011年11月13日ゴール)

t 2011 580.JPG

 

兄は何か特別に強いのではないのですが、ただ自分がしたいことは「あきらめない」のです。

目標をもって楽しく生きるためにあきらめない習慣を身に付けたいようです。そして心の通う仲間と共に兄が挑戦できることに深く感謝しています。

  

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